【パソコン使う人必見】タイピングの正しい基本姿勢と手の置き方【疲労軽減・腱鞘炎対策もあり】
タイピングでとても疲れやすいんだけど、一番良い基本姿勢や手の置き方ってないかな?
こちらの疑問に答えていきます。
記事の内容
- 全国中学生創造ものづくり教育フェアパソコン部門第1位
- 毎日パソコン入力コンクール全国大会第2位
- タイピング技能検定1級
これは文字数を競うタイピングの大会の結果です。中学・高校時代に全国大会で1、2位をとることができました。今もこのタイピング技術を生かしています。
今回はタイピングの基本姿勢と手の置き方について解説していきます。
今の時代、多くの人が長い時間パソコンを使い、タイピングをすると本当に手首や肩などが疲れますよね。
そのなかで、記事で紹介するタイピングの基本姿勢と、手の置き方をしっかりとマスターすることでタイピングの速度が上がるだけでなく、肩こりなどの負担を軽減させることができますよ。
今回は手首の負担を軽減する道具も紹介していきます。
少しでも負担を少なくして、仕事に臨みたいかたは最後まで読んでいってくださいね。
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【経験あり】おすすめタイピング練習方法3つ【上達方法・コツ】 - タイピングブログの世界
タイピングの基本姿勢と手の置き方
それではタイピングの基本姿勢と手の置き方について紹介していきます。
正しいタイピングの姿勢
・肘を下げすぎない
・目とディスプレイの距離は40cm以上ぐらいがいい
・肘は軽く曲げるくらいがいい
・背筋はしっかり伸ばす
この上の女性のようにすると、とてもいいタイピングができ、疲労も軽減されます。
肘を下げすぎないというのは、イスの高さの調整に関係しており、イスの高さが低すぎるとやりにくいだけでなく負担もかかってしまいます。
この女性は肘と体がだいぶ近いので、ここまで近くなくゆとりを持った姿勢でも大丈夫です。
全てこの姿勢にしたほうがいいとは言いませんが、これに近いようにしたほうが確実に腕や肩にかかる負担は軽くなりますよ。
正しいタイピングの手の置き方
・優しく猫のような手にする
・手首があまり反らないようにする
・手を巻き込みすぎないようにする
3つのポイントを挙げましたが、手の置き方はあまりに極端でなければ大丈夫です。
手首に負担がかからないように、自分のやりやすい手の置き方が一番いいですよ。
上の女性のような手の置き方はとても良いので、参考にしてみてください。
タイピングをする時、手首を浮かせる?浮かせない?
タイピングをする時に、手首を浮かせている人、固定している人がいます。
それではどちらがいいのでしょうか?
結論から言ってしまうと、どちらでもいいです。
これからそのことについて解説していきます。
手首を浮かせる人は疲れやすいが、タイピングはしやすい
ホームポジションから少し離れた数字や記号などは、手首が浮いているので打ちやすいというメリットがあります。
ただ、タイピングをしているときに、手首を浮かせている人はどうしても手首への負担が大きくなってしまいます。場合によっては腱鞘炎になることもあります。
「手首に負担がかかっているな」や、「少し手首が痛むな」など思っている人に対策できる道具があります。
それは「リストレスト」というものです。
リストレストは、キーボードの手前において手首を載せるクッションとなるものです。
これを使うことで、手首の疲れを軽減させることができますよ。
この商品はカラーバリエーションも豊富で、Amazonでリストレストベストセラー1位にもなったことがある商品なので、十分に期待できると思います。
「薬品ぽい匂いがきつい」という意見もありますが、「これを使ってからは手首が痛くなくなった」などという意見が多かったので、一度自分に合うのかを試してみるのがいいです!
リストレストの中で比較的安いこの商品から始めて、腱鞘炎になっていない人でも、なる前に予防しておきましょう。
手首を固定する人は、動きが制限される
手首を固定する人は、浮かす人のように手首を痛めることは少ないですが、動きずらくはなります。
そこまで大きく変わるわけではありませんし、気にならないのであれば手首を固定していてもいいのではないかと思います。
長時間パソコン使っている人は、浮かしていると大きく負担がかかると思うので、手首を固定しておくやりかたもありかもしれません。
自分自身のやりやすい手の置き方で構いませんよ。
まとめ:タイピングは休憩も大切
たとえ、ずっと正しい姿勢と手の置き方をしていても、疲れを軽減させるだけなので、もちろん疲れてしまいます。
なので、長時間やるのではなく少し休憩も入れつつ、作業していくことが大切になります。
自分に無理のないような作業をしていくことで、効率化を図ることができますよ。
今日記事で書いたことを、仕事などに生かしていってくださいね。
効率化を図りたい人に、ぜひこの記事もどうぞ。
今回は以上になります。