タイピングのかな文字入力とローマ字入力どちらがいいの?【入力の違いでめちゃめちゃ変わります】
タイピングのかな文字入力とローマ字入力どちらがいいの???
この疑問に答えていきたいと思います。
- 全国中学生創造ものづくり教育フェアパソコン部門第1位
- 毎日パソコン入力コンクール全国大会第2位
- タイピング技能検定1級
これは文字数を競うタイピングの大会の結果です。
今回はタイピングのかな文字入力とローマ字入力どちらがいいのか?というテーマについて、解説していきます。
「かな文字を使うと、タイピングが速くなるよ」というのは聞いたことがありますが、そこの点についても書いていきます。
かな文字入力とローマ字入力どちらがいいのか?
結論から言うと、ローマ字入力のほうがいいです。
僕は、初心者の人には絶対にこう言います。
ただ、この二つの文字入力にはどちらもメリット・デメリットがあるので、これからの記事で、どちらにするかを決めていってくださいね!
ちなみに、ぼくはローマ字入力です。
かな文字入力とローマ字入力の違いについて
初めに、タイピングにおいての、かな文字入力とローマ字入力とは何かを説明していきます。
かな文字入力とは?
かな文字入力とは、下の画像に書いてある【ひらがな】の文字を入力することです。
「あいうえお」などの系列は近くのキー配置になっていますが、他はバラバラですし、そこまで近くても、文字入力に関係はありません。
ローマ字入力とは?
ローマ字入力とは、下の画像に書いてあるアルファベットを入力することです。
かな文字入力の画像と比べても、ローマ字入力の文字の方が、明らかに少ないのがわかりますね。
かな文字入力のメリット・デメリット
日本語の入力の文字だけは、ローマ字よりも速く打てる。
ローマ字入力の場合、例で「かきくけこ」と打ちたいときに、ka,ki,ku,ke,koと2回打つ必要がありますが、かな文字入力の場合であれば、1回で済みます。
①50個前後のキーを覚えなくてはいけない
②濁音、半濁音などの入力はShiftキーを押しながら、打たなければならない。
③アルファベットの文字を打ちたい時に、ローマ字入力の配列を覚えていないために、大変。
④ホームポジション(指が常に置かれるキーボード上の位置)から離れた最上段のキーも使うので、打つのが難しい。
⑤かな文字入力対応の検定がない(ほぼないはず)
ここまで多くのデメリットがあります。他にも数字を入力したいときに、ローマ字入力に変換しなければならないとかもあります。
日本語の文章だけではないことが多いので、かな文字入力だと打ちたいことが、限定されてしまいます。
ローマ字入力のメリット・デメリット
①覚えるキーの数が26個で済むので、覚えやすい
②入力方法を切り替える必要がなく、数字を入力できる
③ホームポジションからの指の移動距離が全体的に近い
④日本人の9割がローマ字入力という統計がある。
かな文字入力のデメリットが多い分、ローマ字入力のメリットが必然的に多くなりますね。
ほとんどの人がローマ字入力なので、タイピングが速い人もローマ字入力の人が多くなるわけです。なので、教えてもらうこともできます。
キーを打つ数が多くなる。
上のかな文字入力の説明と同じになってしまいますが、「あいうえお」以外の文字を、ローマ字入力だと、2回打つ必要があるというわけです。
まとめ
以上の説明でわかったように、ローマ字入力の方がメリットが多いです。
もし、タイピングが速くなって、検定に挑戦したい!と思ったときに、かな文字入力だと困ってしまうんですよね。
「かな文字を使うとタイピングが速くなるよ。」というのは聞きますが、確かにそれもありますが、日本語だけという文章はほぼないはずです。
必ず、数字、アルファベットなども出てきます。総合的にみたら、ローマ字入力の方が効率がいいのかなと思います。
なので、僕は初心者の方にはローマ字入力をおすすめしています。
この記事が少しでも役立つことができたなら嬉しいです。